上田正敏

 １９７０年１月２３日。みずがめ座。A型。動物占い：猿。東京生まれ東京育ち。
小さいときは昆虫学者や動物学者を夢見る少年でした。 
アウトドア大好きで、登山、沢登り、洞窟探検、スキンダイビング、キャンプ、スキー、オフロードバイク、トライアル、カヌーなど冒険大好きな青年でした。 
特に、東海道五十三次を江戸時代の人々のスタイルで２週間かけて５０３ｋｍを歩いたことがいい思い出です。
　日本大学大学院理工学研究科博士前期過程電子工学専攻を１９９４年に卒業後、某大手電機メーカーの研究所でコンピュータ関連の新製品開発をしていました。研究所時代にいかにして開発チームを成功に導くかということに興味を持ち、開発技法からビジネス書まで様々な本を調べて実践しました。しばらくするとこれは対処療法であり、付け焼刃な方法なので、もっと本質的な方法を知りたいと考えていた時に、「人間」というものが最大の鍵を握っていることに気づきました。人間の中でも特に心に関していろいろ調べているうちに友人がスリーインワンを紹介してくれました。これは画期的な人間の個人の能力を引き出し、またコミュニケーションも円滑になり組織的にも活用できると直感的に思いトレーニングを開始しました。このトレーニングはテクニックを学ぶだけではなく、自分の問題も見つめていくことができ、今まで気がつかなかったストレスを数多く解消し、学べば学ぶほどクリアになっていく自分がいまいした。
　約１年でスリーインワンの資格であるベーシック・ファシリテーター（最低トレーニング時間：２８７時間）になり、どう実践で活用していこうかと思っていると同社労働組合からお誘いがあり、これは勉強のチャンスとばかりに２年間を実践で組織論、人と人とのコミュニケーション、経営等を学ばせてもらいました。 この間にスリーインワンのベースとなるタッチフォーへルス・インストラクターとなりました。
　もっとスリーインワンやタッチフォーへルスというキネシオロジーに関わりたいという気持ちが大きくなり、２００１年９月に会社を退職し、ずっと夢として暖めてきたアメリカ行きを実現しました。アメリカのリッチモンドではスリーインワンのトレーニングコースを１ヶ月間受け、アドバンスト・ファシリテーター（最低トレーニング時間：３７１時間）とコンサルタント・ファシリテーター（最低トレーニング時間：４９０時間）の資格をとりました。
２００１年から会社を辞めプロとして活動を開始しました。
その後、ワクワクという幸せの源泉を知るためのソース・ワークショップのトレーナーとして活動を始め、好きなことを表現するためにダンスや演劇の世界というアートの世界に足を踏み入れたり、さらに心と体を深く学ぼうと予防医学の世界を学んだりしてきました。
２０１５年の今、多くの学んできたメソッドを統合しオリジナルの個人セッションやワークショップを開催しています。
誰もが自分が心から望む好きなことをして調和がとれている社会を創り出すことをミッションにしています。